足利学校の紹介

2023年4月8日(土)生徒会 早川祐希です。

2023年になってからの初投稿、今回紹介するのは日本最古の学校「足利学校」です。足利学校へはバナー、または電車経由で足利フラワーパーク→電車→足利駅から移動できます。

足利駅

見学するを選択しましょう

 

 

 

 

■足利学校


足利学校の全体図です⇩学校門→遺跡図書館→孔子廟→・南庭園・方丈→庫裡の順番で紹介します。

こちらが学校門です。学校門を通り抜けた先が総合案内になっております。

 

 

 

学校門の左手には、明治36年に建てられた足利学校遺跡図書館と楷樹が位置しています。
楷樹は、中国にある孔子の墓にあった楷樹の種を育て、大正11年に植えられました。孔子の墓にあった種を実際に持ってきたみたいです。

 

 

 

遺跡図書館は1990まで足利市の公共図書館として使われていましたが、現在では、展示や閲覧をする場所となっています。

孔子廟


学校門をそのまま直進すると「孔子廟」が見えます。

 

 

 

聖廟とも呼ばれ、孔子と小野篁の坐像が祀られており、現在残っている日本最古の孔子廟です。
孔子と並ぶ、小野篁は足利学校の創始者のひとりです。

学校門から孔子廟に向かう途中には「字降松(かなふりまつ)」と呼ばれる松があります。昔、読めない字や意味の分からない言葉などを紙に書いて松の枝に結んでおくと、翌日にはフリガナや注釈がついていたことから、「かなふり松」と呼ばれるようになったという伝説があります。

南庭園


学校門を右手に向かうと、南庭園にたどり着きます。

発掘調査によって、江戸時代の姿に復原されています。
庭園の向かい側には、方丈があります。方丈の中に入るために庫裡へ向かいます。

 

庫裡


庫裡の入り口です。庫裡は竈のある土間、板敷きの台所、畳敷きの4部屋、その奥には湯殿などがあり、
学生の日常生活の場として使われていた場所でした。

 

 

 

 

方丈

 

 

 

方丈の内部には、有座という体験コーナーがありました。ここで孔子の説いた、「中庸」について体験できます。
「中庸」は腹八分目の状態を示し、食べ過ぎず食べ足りないことなく理想的なバランスを教えます。器に水を入れると、徐々に水平になります。

北庭園

 

 

 

北庭園は亀の形をした中の島があり、弁天を祀る石の祠があります。

展示室

日本の古い学問所の歴史を感じさせる場所です。古文書や歴史的資料が展示されており、訪れる人々に中世の学問や文化を伝えています。

というわけで、足利学校の紹介を終わりたいと思います。
それではみなさんいっていらっしゃいー

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