2022年6月05日(土) 生徒会 早川祐希です。
新たに行けるようになった檜原村エリア 九頭龍神社と九頭龍の滝 をご紹介します。
サイドバナーまたはバスで行けます。
※バスだと時間がかかりますので、今回は紹介しません。
画面横のサイドバナー ↓ から移動しましょう。
■九頭龍神社
通りを挟んだ向かい側に神社があります。
※駐車場の台数が限られているので車で行くときは、停める場所を調べておいたほうがいいでしょう。
龍神様をお祀りしており、全国から仕事の成功や縁結び祈願等の参拝者が訪れます。
また、東京都の無形文化財指定である太神楽、三匹獅子、バカ面囃子等
数百年の伝統をもつ民俗芸能が境内で奉納されているようです。
●由緒
正確な創建は不詳。1545年 当家7代 中村伊賀守藤原信吉による勧請の棟札は現存している。1336年 この村を拓いた中村数馬守小野氏経(現宮司の祖)が南北朝の戦いで南朝方として従軍しており南朝の守護神ともいえる九頭龍大神を先祖代々武運長久のため氏神として祀ったのが始まりです。以来中村家が代々神主を受け継いでおります。
追記・・・同じ南北朝の忠臣といわれる大和国の越智氏も守護神として九頭龍大明神を先祖累代祀っています。
●周囲の様子
龍の手水舎があります。作法が書かれていました ↓
1.右手で柄杓を持ち、水を汲んで左手にかけ左手を清める
2.柄杓を左手に持ち替えて右手を清める
3.再度右手で柄杓を持ち、左の手のひらに水を入れ、口を漱ぐ
4.口を漱ぎ終えたら、もう一度左手に水を流して清める
5 .水の入った柄杓を立て、柄に水を流してから伏せて置く
参考にしてみてください。
続いて、九頭龍の滝をご紹介いたします。
一度神社の外に出ていただいて、
■九頭龍の滝
都道206号の横道から滝に向かいます。ちなみに右手に車の駐車場があり、九頭龍神社から実際に歩くと橋を渡ったすぐ右手にあります。
入口付近に看板です。ちょっと解説しますね
天文14年、長野県戸隠村より、「九頭龍神社」をこの地に分社、創建しました。当時は滝の横を生活道及び他県に行く重要な街道が通ることから「横地の滝」と呼ばれていましたが、
神社の設立後、参拝する人が多くなり、大気に打たれ身を清める信者も多く、そのころから「九頭龍の滝」と呼ばれるようになったと伝えられています。
●分社とは
総本社のご祭神を別の場所で祀る(分祀する)とき、その神霊を分けた「分霊(ぶんれい、わけみたま)」を祀る神社のことを、分社、もしくは分祠(ぶんし)といいます。近い言葉として「勧請(かんじょう)」あり、分霊を他の神社に移すことを意味します。
道に沿って、下に降りていきます
川が見えてきましたね。さらに下に進んでみます
このまま正面に進むと…
滝を見ることができます。
滝はパワースポットとして知られ、スポーツ選手や芸能人も度々訪れます。
橋から綺麗な写真もご覧になれます。
以上、九頭龍神社と九頭龍の滝の紹介でした。是非、足を運んでみてください!