2024年9月14日(日) 生徒会 早川祐希です。
石川県の小松エリアに遊びに行ってきたので紹介します。
なお加賀エリアも紹介しています→こちらから
※修学旅行先へはバナーまたは、電車で移動しましょう
こちらは小松駅です。小松エリアでは以下のスポットに行けました
■石川県航空プラザ
航空機の誕生から現在に至るまでの歴史や、航空宇宙技術の発達の過程を実機と模型、そして図表などの資料を使って分かりやすく解説している、日本海側唯一の航空機の博物館です。全日空で使用されていた実物のYS-11シミュレーターやセスナ、ジェット戦闘機などが体験できます。
こちらが入り口です。
→を向くと冨士KM-2 初等練習機や展示がされています。
航空プラザの総合案内所になります。一階の実機展示場から見ていきましょう。
実機展示場です。→→を向くと後ろ側にも航空機が展示されています。
各航空機の近くには📷があるので写真を見てみましょう。
写真上部にある◀、➤ボタンからスライドショーで写真の閲覧も可能です。各航空機の解説も見れます!
下の段は俺が撮った写真ですが、Ja115の隣にはピーチクラフトE33と富士T-3航空機、今では使用されていないジェットエンジンなどが展示されています。
機体の多くは訓練や本番で使われた後にここ航空プラザで保管されているものが多いですね。
では、フライトシミュレーターに行ってみましょう。
ここでは、実際に本物のYS-11シミュレーターを体験できるみたいですね。
離陸から小松市上空を旋回して着陸するまでの一連の流れを動画でご紹介しています。
かなり貴重な映像なので、ぜひ見てみてください。
//ここにスマホ動画入れる?
2階 展示場に行ってみましょう。
展示場には飛行技術が黎明する以前の文明史から、浪漫の塊である飛行家「東善作」、紙一重の差で歴史を変えたかもしれない玉虫飛行機が展示されています。こちらもスライドショーと解説が埋め込まれているのでじっくり見てみてください。
最後にB747政府専用機のご紹介です。
防衛省から無償貸与されている本物の政府専用機の内室が展示されています。
1993年に初の任務運航に就いたB-747は、民間機のボーイング747-400型機を改修した機体で、航空自衛隊千歳基地の特別航空輸送隊が運用。100カ国269カ所を訪れ、天皇陛下や内閣総理大臣などを乗せる「任務運航」は349回にのぼり、地球365周分にあたる約1460万キロを飛んだ。
ここは写真スポットとして収めたいですね!隠しボタンとか探せば見つかりそうです。
■日本自動車博物館
車好きならアドレナリンが出る日本自動車博物館に行ってきました。
日本自動車博物館は、石川県小松市にある展示台数では日本最大級を誇る自動車博物館です。20世紀に日本国内で活躍した車を中心に各地より収集し、所有台数800台、常時約500台の自動車を使用していた当時の状態で展示。自動車産業の黎明期(れいめいき)の車から戦後の車まで、メーカーやジャンルなど、さまざまなコンセプトで括った分類で展示しています。特に日本製の古い商用車を多数展示しているのが特徴で「日本自動車博物館でしか見ることの出来ない貴重な車」も多数展示しています。
こちらが総合案内になります。下までスクロールすると2階と3階も表示されます。
では、1Fから見ていきましょう。
トヨタの広場からスタートです。このエリアは上部にある◀、➤でスライドショーをお楽しみください。
ノスタルジー溢れる写真スポットが続きます。ハンチング帽とスーツを着た状態の雰囲気で写真が撮りたくなります。
奥まで進むとジオット・キャスピタ(左)と右のメルセデスベンツ・ベンツ3000SL(右)が展示されています。
ジオット・キャスピタに至っては幻のスーパーカーと言われており、スバル、童夢、ワコールの3社が市販を前提として共同で制作されました。
さらに進むと…
デロリアンが展示されています!
3000SLもですがガルウィングドアが特徴ですね。これが映画で採用されたと噂されています。
続いて2Fを探索してみましょう。2Fは日産の広場からスタートします。
憧れの日産GTRなども多数展示してあります。「いつかはクラウン」よりも、「いつかはGTR」のほうがしっくりきます。
最近、ガソリン車が高騰していますが、「いつかはCYBER TRUCK/CAR」でしょうか?
続いて、3Fの紹介です。展示コーナーからは脱線しますが→ →を向くと「珍しいトイレ」があります。
これは運営母体である石黒産業が住宅設備機器の販売会社であることが関係しているとのことです。
3Fの展示はクラシックカーのコーナーからスタートしてますね。
リトラクタブルヘッドライトコーナー。
1960~1970年台のスポーツカーに多く採用されていましたが、歩行者保護に関する規制が厳しくなり歩行者との衝突時に安全性を欠くと判断されました。やがて突起物がない滑らかなフロントデザインが推奨されるようになり、これがリトラクタブルヘッドライトの廃止へとつながりました。
三輪トラックのコーナーのほか、スバル・マツダのコーナーがつながっています。
1930年代から1950年代にかけて三輪は繁栄していましたが、次第に軽トラに置き換わっていきました。
奥まで進むと、車窓からの写真や金箔のゴールドカーが展示されています。
8年かけて金沢市と兼六仏壇が製作されたものです。金箔と加賀友禅の水鳥が描かれ、石川県としてのオリジナリティーがありますね。
館内にはかなり多くの写真スポットがあるので撮影し放題ですよ。
俺は展示車を乗り回したくなってきたので那谷寺で静寂な時間を過ごしてきます。
■那谷寺
那谷寺の紹介をします。
清らかである白き神々の座「しらやま」に魂が昇り、地上に回帰する——加賀には古くから白山信仰が根付き、自然の神を崇めてきました。自然そのものが生きとし生けるものにつながり、その中で人は生かされて、ここに在るのです。境内にそばだつ岩山の多くの洞窟は、魂がよみがえり、白く清められる聖地です。美しい自然に融けこんでいく「私」を感じるところなのです。緑樹の影や苔むす参道を通って、四季のうつろいを感じていただけますように。 合掌
山門をくぐり ↑ に進みます。 左手には法会が行われる金堂華王殿が見えます。
さらに↑に進み続けると道中に📷と🌴が見えてきます。一歩進んだ先にも左から📷が見えます。
奥に見える岩山が奇岩遊仙境です。
昔は海底噴火の跡であったと伝えられ、永い年月の間、風と波に洗われて現在の奇岩が形成されたみたいです。奇岩山の中腹には稲荷社が祀られているのですが、現在は立ち入り禁止となっています。
続けて ↑に進んでいきましょう門が見えます。この先を進み、
今くぐった門の方向に振り替えると、右手に不動明王の霊水があります。
ここは那谷寺のパワースポットの一つです。
門の先まで進むと階段があり、ここを登った先に本殿が見えてきました。
本殿「大悲閣」は昭和16年(1941年)に国宝指定を受け、昭和24年(1949年)に解体修理、昭和25年(1950年)に重要文化財に新指定されました。
中には本尊の十一面千手観世音菩薩を安置する「いわや胎内くぐり」があります。
古来、洞窟は「岩屋」と呼ばれ、住まいとしても使われてきました。そして、洞窟は死と葬の場でありながらも他界への入口、すなわち母の胎内とも見られ、胎内に籠り、生まれ、また戻って再生をするというはたらきを、現実的にも伝承の上でも負っていると考えられています。実際、縄文時代には住居の入口に死産児を瓶に入れて埋葬し、常にそこをまたいで通る母の胎内に再び生まれることを願いました。岩屋を巡る「いわや胎内くぐり」を巡ることで、この世の罪を洗い流し、再び母の胎内より新しい自分に白く清く魂が生まれ変わり、出直すことを祈ることになります。
この先の神秘体験は現地に足を運んでみるといいでですね。
境内は季節によって景観が楽しめます。特に奇岩遊仙境の白に紅葉の赤が映える様は、屈指の紅葉の名所となっています。
■ハニベ巌窟院
ハニベ巌窟院
洞窟内にはおびただしい数の仏像群
ここは地獄か?はたまた極楽か!?
ハニベ巌窟院は1951(昭和26)年 初代院主 都賀田勇馬よって開洞されました。戦後まもなく乱世を憂い 世界平和と人類繁栄を願い 黙々と仏をつくり続けて来ました。ハニベとは 昔 はにわなど土で彫刻を作る人を土部師(はにべし)と言い現在の彫塑家の事を言います。ハニベ巌窟院は「彫塑家のつくった」「洞窟の」「お寺」と言う意味です。
周辺には水子地蔵が置かれています。幽遠に迷う霊を供養し 水子地蔵堂に安置し永代に供養されています。
正面の大仏の中には水子地蔵がたくさんあり、あれっ、来る前の印象と違います…
先に進むと両側に作品があります。左は「豪商」銭屋五兵衛像です。
石川県とゆかりのある人物像がここでは多数展示されていますね。
この先の階段を登って進んでいきます。洞窟前にたどり着きました。
ここが洞窟入り口です。先に進んでみましょう。
この辺りの地面が粘土に近く、洞窟から採掘した土を利用して作品を作成したのではないかと思います。
↑に進むと釋迦の誕生を順番に表現した作品が全部で6つ展示されており、各作品に院主のメッセージが込められています。
此の世界に我れと同じ者は 一人もいないか 合掌。
現日は釋迦が生きた時代よりも群魔霹靂の度合いが強すぎるので、資本主義を楽しむとします。
では次のところに進んでみましょう。なんだ…急におっかなくなってきました。
ここからは二代目の地獄コーナーになります。これは資本主義を楽しんだ罰ですね。
鬼は食卓で何かを食べています。内容は…
地獄は二代目が資本主義で体験した苦難より忠実に再現されているとか。
俺もこれが見える可能性があるってことですか。ちょっと怖くなってきました。
お、仏様がこんなところに!蜘蛛の糸が見えてきました。さらに奥には…
釈迦牟尼像があります。この一連の流れは資本主義から脱出して悟りを開こうという意味でしょうか?
最後に←に行ってみましょう。
愛染明王の像があります。なにやら縁結びのご利益があると書かれています。
愛染明王とは息災、増益、敬愛、降伏のご利益を備えている明王で、煩悩や愛欲といった人間と切っても切り離せない本能を、向上心として仏への信仰、信心への糧にする功徳を持った仏様です。 また、その名の通り恋愛成就や結婚、出産、家庭円満など女性が祈念することをつかさどる仏様として知られています。
すべて縁起でつながっているから釋迦も悟りを開くようになったのか…
合掌
というわけで小松市エリアの紹介を終わります。
博物館や展示スポットなどの見所がたくさんあるので探索してみてください。
それでは行ってらっしゃい!