2022年9月11日(日) 生徒会 早川祐希です。
前記事に続いて宮城・東北の中心でもある仙台エリアをご紹介したいと思います。
※宮城県を移動する際には、駅から電車を使って移動しましょう。数分ほど乗車します。
■仙台城跡
ここは伊達政宗によって築かれた伊達市の居城跡です。建設地の青葉山はかつて霊場であった場所だったため自然地形を生かし、高い石垣を持つ城郭を築きました。
仙台城壁からは仙台市を一望できます。
残念ながら、令和3年2月13日に起きた地震により伊達政宗公騎馬像は工事を行っています。修復が完了するのは2023年3月の予定です。そんなわけで、ゲーム内で工事前の写真を一部使用しております。
昭忠魂
昭忠碑は、明治7年(1874)佐賀の乱以来、西南戦争、日清戦争などに従軍した陸軍第2師団所属の戦没者に対する慰霊顕彰碑として明治35年(1902)11月昭忠会により建立されました。
見てみるとすごい立派です!猛々しい雰囲気があります。
■西公園
西公園は、明治8年に開園した市内で最も歴史ある公園です。明治時代には桜ケ岡公園と称し、今もなお所在地名と公園に隣接した桜ヶ丘大神宮にその名が遺されています。
C601号機が西公園に運搬された背景には、当時本市在住の小学生が、東北本線の電化によって蒸気機関車が全廃されることを知り、深く悲しみ、国鉄東北支社に手紙を送ったことがきっかけです。手紙の最後には「一だいでもいいからぼくたちにください」と書かれていました。俺も今まで走っていたSLが全部廃止になってしまうのは悲しいと感じました…
こけし塔
C601の隣に「こけし塔」が建っています。こけしの台座は2.4mの高さで、その上に7.4mのこけしが立っています。頭だけで3tもあります!建てられた当時、東北の伝統と技術の粋が込められた時代のシンボルでした。
■瑞鳳殿
瑞鳳殿は伊達政宗の御霊を祀る霊屋〔御霊屋:お堂・神殿〕として、墓所の上に建てられた廟墓です。
こちらを ← に曲がると瑞鳳殿があります。
涅槃門をくぐっていきます。
右に曲がると、大香炉の他、龍頭瓦と九曜紋鬼瓦があります。
政宗公は生前、ホトトギスの初音を聞くため、ここ経ヶ峰に登り、走行の家臣に死後は当地へ墓所を作るように命じました。この遺言に従い、寛永13(1636)年5月24日、江戸で70年の生涯を終えると、仙台に運ばれ、ここ経ヶ峰に葬られました。
瑞鳳殿の左側には殉死者供養塔があります。江戸時代まで家臣たちは主君がなくなると殉死(主君の後を追って自殺)の風習がありました。忠義のもとならば、かっこいいですね。この精神は日本社会にいまだ少しだけ根付いていると思います。現代では因習としての見方もあるかもしれませんが。
弔魂碑
先ほど ← に曲がったところ、曲がらずに正面に行くと弔魂碑があります。
こちらは明治元年(1868)の戊辰戦争,明治2年(1869)の函館戦争における仙台藩士及び旧幕臣・米沢藩の仙台応援隊士らを含む殉難者1,260名及び民間で犠牲となった多くの方の霊を弔うために建てられました。
続いて、弔魂碑から → へ向かいます
感仙殿・善応殿
少し道を歩いていき、←に曲がります。
感仙殿は二代藩主伊達忠宗公の霊屋。善応殿は三代藩主伊達綱宗公の霊屋です
感仙殿を→に曲がると 妙雲界廟があります。
妙雲界廟は九代藩主周宗公、十一代藩主斉義公夫妻の墓所です。
瑞宝殿に解説ポイントがたくさんありますので、じっくり見てみてください。
■仙台観音
「真言宗智山派 新界山 大観密寺」の本尊であり、地上100m、体内は12層に分かれ、最上階はご心体を祀った心殿があります。展望窓からは市内が一望でき、体内は108体仏・12神将を安置しています。
観音様の中にエレベーターが!
最上階には、ご心体を祀った心殿があります。
地上から100mもあるので圧巻ですね…
外にある油掛大黒天様は、縁結びや良縁成就のスポットとして人気です。
■八木山ベニーランド
ここは仙台を代表する遊園地です。1968年4月14日に開園し、2018年で開園50周年を迎えました。
ジェットコースター、メガダンスなどのスリルライドから観覧車、メリーゴーランド、コーヒーカップなど定番マシーンまで約30種類のアトラクションがそろっています。
ここは解説をいれずに、実際に行ってみて楽しんでください!
※この後しばらく園内を楽しみました!
■笹かま館・七夕ミュージアム
笹かま館は「おいしさ、楽しく」をテーマに、鐘崎のかまぼこを中心に仙台・宮城の食と文化を満喫していただけるアミューズメント施設です。
館内では、笹かま作り体験もできますよ!蒲鉾って魚からどんな過程でできるんでしょうね?
こんなにも蒲鉾の種類があるですか!食欲がそそられます…
実際に食べてみました。お店でカラッと揚げた状態ので美味なのでしい!季節によって蒲鉾の具材が変わるのだとか。
七夕ミュージアム
「仙台七夕まつり」が行われるのは、毎年8月6日~8日の3日間だけですが、いつ仙台を訪れても七夕まつりの魅力を伝えたく、日本ではじめて七夕飾りを常設展示した「七夕ミュージアム」が併設されています。
現在主流の優美な七夕飾りだけではなく、藩政期や明治・大正時代の七夕飾りも再現されており、七夕の伝統の歴史が学べますね!
予約が必要ですが、館内では仙台七夕の手作り体験ができます。
以上、仙台エリアのご紹介でした!それでは皆さん行ってらっしゃい!
次回に続く…